キャンプインストラクターで唎酒師の渡邉です。
キャンプで焚き火や炭火の調理をするときに、あると便利なのがトング。
というのも、焼き網にくっついた薄切り肉や、大きな魚を箸だけでひっくり返すのは至難の技だからです。
しかし、持参すると意外とかさばってしまうのがトングの難点。
そこで今回紹介するのが、キャプテンスタッグの「たためる ソロトング」です。
こちらは名前のとおり、折りたたみ式のトング。コンパクトに持ち運べるうえに、展開すればリーチも長く、しっかりつかめて高機能です。
この記事では、荷物のコンパクト化に一役買うこちらのトングの魅力を紹介します。
しっかりつかめてコンパクトに収納できるトング
使う時はまずストッパーを解除。
そして、折りたたんである先端部分を展開します。
折りたたみ部にある丸穴の中に、凸部が収まることで展開した先端部はしっかりと固定されます。
頑丈に固定されているので、食材をしっかり掴むことができます。
しかも、テーブルに置いたときに先端が下につかない構造になっているのも嬉しいポイントです。
寸法と重量(実寸)
まずこちらが折りたたんだ状態の外観です。
全長は約13.5cmで、非常にコンパクト。
ダイソーの一合メスティンにもスタッキングできます。
重さは約70gと軽量です。
いろんな場面で活躍
ちなみに、上の写真にも写っていますが、餅やパンや、乾物のおつまみを焼くのに便利な、ユニフレームのミニロースターもおすすめです。こちらも、コンパクトに収納できる便利調理ギア。
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薄切りの肉はもちろん、魚の切り身も難なくひっくり返すことができます。
なぜこのトングを購入しようと思ったか?
言うまでもなく、キャンプの荷物は軽量コンパクトにこしたことはありません。
そうした理由から、私はこれまで100円で購入した小さいトングをキャンプに持参していました。
ですが、短いトングは焚き火の上の食材を掴むときに指が火に近づきすぎるため、毎回「あっちっち〜!」と飛び上がらないといけないのが悩みのタネでした。
そこで購入したのが、キャプテンスタッグのトングでした。
100円トングと比べても、収納時はよりコンパクトに、展開時はより長いリーチがあります。まさに自分のニーズにぴったりのギアでした。
このトングを使い始めてから、焚き火の熱で飛び上がることはなくなり、平穏で快適な焚き火メシを楽しめるようになりました。
長所まとめ
- 折りたたみ式でコンパクト
- 折りたたみ式だけどしっかりつかめる
- 長さがあるので熱くない
- 置いたときに先端が下につかない
個人的に、買って正解、大満足なギアだったので今回紹介させていただきました。
荷物をコンパクト化したい方、トングを買おうとしている方には強く推せる商品ですので、ぜひ手にとってみてください。