日本一簡単。キャンプ飯の餅レシピと便利グッズをプロが伝授

ぜんざい・おしるこ 未分類

実は、キャンプにとても向いてる食材「お餅」。

携帯性に優れ、常温持ち運び可。
すこし焼くか煮るだけですぐ食べられるなど利便性に優れ、何よりもモチモチで美味しい。
主食にも、デザートにもなるレシピの幅広さも魅力です。

キャンプで餅を楽しむための様々な便利グッズも紹介

キャンプで餅を楽しむための様々な便利グッズも紹介

今回は、お餅をキャンプで誰でも簡単美味しく食べる「便利調味料」とその「レシピ」を紹介。

ほとんど手間をかけずに以下のお餅を作ることができます。

  • あんこ餅(粒あん)
  • あんこ餅(こしあん)
  • ずんだ餅
  • 磯辺焼き
  • きな粉餅
  • ぜんざい・おしるこ

餅の準備

サトウの切り餅

サトウの切り餅

使うお餅はサトウの切り餅。

「サトウのご飯」でお馴染みのサトウ食品のお餅で、品質もグッド。
個包装がされていて、キャンプでの携帯にも適しています。

餅の下ごしらえとして、焼くか煮るかしてお餅を柔らかくしておきます。焼くか煮るかは、何を作るかによって使い分けます。

焼く場合

餅を焼く

熱源は火力調節が容易なガスバーナーがおすすめ

  1. 熱源(バーナー or 炭火・薪火)に餅網をセット。
  2. 弱火で片面に焼き目がつくまで焼きます(目安2~3分)。
  3. 裏返して、餅が膨らむまでさらに加熱して完成です(目安3~4分)。

フタをしてあげれば、熱がこもって、より餅が膨らみやすくなります▼

写真はシェラカップ用の燻製フタ(キャンドゥ・110円)

写真はシェラカップ用の燻製フタ(キャンドゥ・110円)

写真でも使っているように、私は餅網にはユニフレームのミニロースターを使用しています。
キャンプで便利な携帯性の良さと、遠赤外線により餅以外でも美味しく焼けるのでハードにヘビーユースしています。

関連記事:ユニフレーム・ミニロースターの5つの魅力。キャンプ・登山用のコンパクトクッカーとして最強。

煮る場合

ダイソーのメスティン(550円)を使用。

ダイソーのメスティン(550円)を使用。

きな粉餅などに使う餅は、煮て下ごしらえします。

  1. 容器に水と餅を入れて加熱開始。
  2. 沸騰したら弱火にして2分ほど煮たら完成。

あんこ餅(粒あん)

あんこ餅(粒あん)

あんこ餅(粒あん)

もちの定番・あんこ餅。
下の写真にも写っている井村屋の「そのまま!つぶあんトッピング」を使えば、簡単に美味しいあんこ餅ができてしまいます。

井村屋の「そのまま!つぶあんトッピング」

チューブからあんこをかけるだけで完成。

作り方は、焼いたお餅に、チューブから粒あんを好きなだけトッピングするだけ。

井村屋の「そのまま!つぶあんトッピング」

井村屋の「そのまま!つぶあんトッピング」

餅だけでなく、トーストやアイスにもトッピングできます。
手間なく美味しいキャンプ飯を食べたいときにすごく便利です。

あんこ餅(こしあん)

コメダ珈琲店パキッテこしあん

給食やホテルの朝食でお馴染みのパキッテ包装は、キャンプに最適。

こしあん派の方におすすめなのが、遠藤製餡の「コメダ珈琲店パキッテこしあん」

手間もかからず、量も使い切りで、キャンプに最適。

中身はコメダ珈琲監修で、品質にもぬかりのない「こしあん」。

1個に餅2個分ぐらいの多めのこしあんが入ってます。

加熱したお餅にワンタッチの手間をかけるだけで、美味しいこし餡が楽しめます。この手軽さと、それとは不釣り合いの美味しさに病みつきになってしまいました。

ずんだ餅

遠藤製餡 ずんだ茶寮パキッテずんだあん

遠藤製餡 ずんだ茶寮パキッテずんだあん

私、ずんだ餅好きなんですよね。キャンプでずんだ食べられたら最高じゃないですか?

そんな我々ずんだ好きの夢を叶えてくれるのが、またまた遠藤製餡さんの「ずんだ茶寮パキッテずんだあん」。

ワンタッチで美味しいずんだが味わえる至福。

ワンタッチで美味しいずんだが味わえる至福。

量も意外と多く、1パックでお餅2個は十分まかなえる餡の量です。

ずんだ茶寮監修なだけあって、ちゃんと「ずんだの味」がする。

私、常温保存できる「ずんだ製品」には基本懐疑的で、だからこの製品も(常温保存できるので)買う前は品質を疑っていました。

というのも、仙台近辺で売っている常温保存できる「ずんだ系お土産」って、全然ずんだの味がしないものが結構あるんです。
冷蔵や冷凍のものは、比較的ちゃんとずんだの味がするんですが。

ですが、こちらの製品は、さすが「ずんだ茶寮監修」なだけあって、ちゃんとずんだの味がして、文句なしに美味しかったです

ずんだ好きには手放しでお薦めできます。最高です。

磯辺焼き

磯辺焼き

磯辺焼き

海苔と醤油があれば、磯辺焼きも楽しめます。

餅に巻きやすいサイズの海苔を用意しよう。

海苔は有明海産のものを。

海苔を巻く

かつ、餅に巻きやすいサイズの海苔を用意しよう。

一般的には、醤油に浸した餅を海苔で巻きますが、キャンプでは手軽に海苔で巻いたあとに醤油を後漬けします。

砂糖醤油につけて食べます。

私は、磯辺焼きは砂糖醤油派です。

写真に写っている調味料ボトルはセリアで買えます。
キャンプで調味料を持参するのに便利。

磯部焼き

磯部焼き

餅を食べるのにやっぱ磯辺焼きは外せないですね。
海苔は有明海産に限ります。
そして砂糖醤油の味付けには、やはり緑茶がよく合いますね。

きなこ餅

丸美屋 おもち亭 おもちとからめて! 黒みつきなこ

丸美屋 おもち亭 おもちとからめて! 黒みつきなこ

餅といえば外せないきなこ餅。

そんな「きな粉」を、使い切りサイズで個包装してくれているのが、丸美屋の「おもち亭 おもちとからめて! 黒みつきなこ」です。
まさに餅キャンプのためにあるような製品。
しかも、黒蜜付き。

茹でたお餅にかけるだけ。

茹でたお餅にかけるだけ。

デカデカとした「きな粉」の袋を、わざわざキャンプに持って行った挙句、帰りにはまたそれを持ち帰りたくないので、使い切りサイズは本当に助かります。

アンコやずんだと組み合わせてもグッド。

アンコやずんだと組み合わせてもグッド。

先ほど紹介した、こし餡や粒あんと組み合わせても美味しいです。
お供にはやっぱり緑茶が合います。

丸美屋「おもち亭」シリーズのアソートセットも、「くるみダレ」や「みたらし」「黒ゴマだれ」など色々味わえてテンション上がります。

ぜんざい・おしるこ

ぜんざい・おしるこ

キャンプで食べる「ぜんざい・おしるこ」は美味しいです

ぜんざいやおしるこも、なかなか作るのが手間な料理ですが、はごろもフーズのパックぜんざいを使えば簡単に作れます。

はごろも ぜんざい

はごろもの「ぜんざい」

はごろも ぜんざい

中身を温め。

ぜんざい・おしるこ

焼いたお餅を入れるだけ。

清々しい大自然の中で食べるぜんざいは格別です。ぜひ一度は味わっていただきたい感動体験。緑茶で〆れば、日本人なら確実にととのいます。

紹介した便利グッズのまとめ

甘味の餅には緑茶が合う

甘味の餅にはやっぱり緑茶

甘いあんこや、きな粉と黒蜜には、やっぱり緑茶が欠かせません。

キャンプで急須はハードルが高いので、ティーバッグが便利。そして、辻利の煎茶ティーバッグは香りもよく、餅キャンプのお供に最適です。

関連記事

おつまみを炙っています。

今回、お餅を焼くのに使ったユニフレームのミニロースター。餅だけでなく、パンやおにぎり、おつまみ干物を焼くのにも便利。

キャンプだけでなく家のガスコンロ・カセットコンロでも使えます。

関連記事▶︎ユニフレーム・ミニロースターの5つの魅力。キャンプ・登山用のコンパクトクッカーとして最強。