実は、キャンプにとても向いてる食材「お餅」。
携帯性に優れ、常温持ち運び可。
すこし焼くか煮るだけですぐ食べられるなど利便性に優れ、何よりもモチモチで美味しい。
主食にも、デザートにもなるレシピの幅広さも魅力です。
![キャンプで餅を楽しむための様々な便利グッズも紹介](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC02469-800x450.jpg)
キャンプで餅を楽しむための様々な便利グッズも紹介
今回は、お餅をキャンプで誰でも簡単美味しく食べる「便利調味料」とその「レシピ」を紹介。
ほとんど手間をかけずに以下のお餅を作ることができます。
- あんこ餅(粒あん)
- あんこ餅(こしあん)
- ずんだ餅
- 磯辺焼き
- きな粉餅
- ぜんざい・おしるこ
餅の準備
![サトウの切り餅](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC01652-800x450.jpg)
サトウの切り餅
使うお餅はサトウの切り餅。
「サトウのご飯」でお馴染みのサトウ食品のお餅で、品質もグッド。
個包装がされていて、キャンプでの携帯にも適しています。
餅の下ごしらえとして、焼くか煮るかしてお餅を柔らかくしておきます。焼くか煮るかは、何を作るかによって使い分けます。
焼く場合
![餅を焼く](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC01715-800x450.jpg)
熱源は火力調節が容易なガスバーナーがおすすめ
- 熱源(バーナー or 炭火・薪火)に餅網をセット。
- 弱火で片面に焼き目がつくまで焼きます(目安2~3分)。
- 裏返して、餅が膨らむまでさらに加熱して完成です(目安3~4分)。
フタをしてあげれば、熱がこもって、より餅が膨らみやすくなります▼
![写真はシェラカップ用の燻製フタ(キャンドゥ・110円)](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/IMG_2153-800x450.jpg)
写真はシェラカップ用の燻製フタ(キャンドゥ・110円)
写真でも使っているように、私は餅網にはユニフレームのミニロースターを使用しています。
キャンプで便利な携帯性の良さと、遠赤外線により餅以外でも美味しく焼けるのでハードにヘビーユースしています。
関連記事:ユニフレーム・ミニロースターの5つの魅力。キャンプ・登山用のコンパクトクッカーとして最強。
煮る場合
![ダイソーのメスティン(550円)を使用。](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC02471-800x450.jpg)
ダイソーのメスティン(550円)を使用。
きな粉餅などに使う餅は、煮て下ごしらえします。
- 容器に水と餅を入れて加熱開始。
- 沸騰したら弱火にして2分ほど煮たら完成。
あんこ餅(粒あん)
![あんこ餅(粒あん)](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC01837-800x450.jpg)
あんこ餅(粒あん)
もちの定番・あんこ餅。
下の写真にも写っている井村屋の「そのまま!つぶあんトッピング」を使えば、簡単に美味しいあんこ餅ができてしまいます。
![井村屋の「そのまま!つぶあんトッピング」](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC01805-800x450.jpg)
チューブからあんこをかけるだけで完成。
作り方は、焼いたお餅に、チューブから粒あんを好きなだけトッピングするだけ。
![井村屋の「そのまま!つぶあんトッピング」](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC01778-800x450.jpg)
井村屋の「そのまま!つぶあんトッピング」
餅だけでなく、トーストやアイスにもトッピングできます。
手間なく美味しいキャンプ飯を食べたいときにすごく便利です。
あんこ餅(こしあん)
![コメダ珈琲店パキッテこしあん](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC02468-800x450.jpg)
給食やホテルの朝食でお馴染みのパキッテ包装は、キャンプに最適。
こしあん派の方におすすめなのが、遠藤製餡の「コメダ珈琲店パキッテこしあん」
![](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC02512-800x450.jpg)
手間もかからず、量も使い切りで、キャンプに最適。
中身はコメダ珈琲監修で、品質にもぬかりのない「こしあん」。
![](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC02552-800x450.jpg)
1個に餅2個分ぐらいの多めのこしあんが入ってます。
加熱したお餅にワンタッチの手間をかけるだけで、美味しいこし餡が楽しめます。この手軽さと、それとは不釣り合いの美味しさに病みつきになってしまいました。
ずんだ餅
![遠藤製餡 ずんだ茶寮パキッテずんだあん](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC01774-800x450.jpg)
遠藤製餡 ずんだ茶寮パキッテずんだあん
私、ずんだ餅好きなんですよね。キャンプでずんだ食べられたら最高じゃないですか?
そんな我々ずんだ好きの夢を叶えてくれるのが、またまた遠藤製餡さんの「ずんだ茶寮パキッテずんだあん」。
![ワンタッチで美味しいずんだが味わえる至福。](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC01817-800x450.jpg)
ワンタッチで美味しいずんだが味わえる至福。
量も意外と多く、1パックでお餅2個は十分まかなえる餡の量です。
![](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC01836-800x450.jpg)
ずんだ茶寮監修なだけあって、ちゃんと「ずんだの味」がする。
私、常温保存できる「ずんだ製品」には基本懐疑的で、だからこの製品も(常温保存できるので)買う前は品質を疑っていました。
というのも、仙台近辺で売っている常温保存できる「ずんだ系お土産」って、全然ずんだの味がしないものが結構あるんです。
冷蔵や冷凍のものは、比較的ちゃんとずんだの味がするんですが。
ですが、こちらの製品は、さすが「ずんだ茶寮監修」なだけあって、ちゃんとずんだの味がして、文句なしに美味しかったです。
ずんだ好きには手放しでお薦めできます。最高です。
磯辺焼き
![磯辺焼き](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC01851-800x450.jpg)
磯辺焼き
海苔と醤油があれば、磯辺焼きも楽しめます。
![餅に巻きやすいサイズの海苔を用意しよう。](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC01770-800x450.jpg)
海苔は有明海産のものを。
![海苔を巻く](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC01846-800x450.jpg)
かつ、餅に巻きやすいサイズの海苔を用意しよう。
一般的には、醤油に浸した餅を海苔で巻きますが、キャンプでは手軽に海苔で巻いたあとに醤油を後漬けします。
![砂糖醤油につけて食べます。](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC01850-800x450.jpg)
私は、磯辺焼きは砂糖醤油派です。
写真に写っている調味料ボトルはセリアで買えます。
キャンプで調味料を持参するのに便利。
![磯部焼き](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC01858-800x450.jpg)
磯部焼き
餅を食べるのにやっぱ磯辺焼きは外せないですね。
海苔は有明海産に限ります。
そして砂糖醤油の味付けには、やはり緑茶がよく合いますね。
きなこ餅
![丸美屋 おもち亭 おもちとからめて! 黒みつきなこ](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC02470-800x450.jpg)
丸美屋 おもち亭 おもちとからめて! 黒みつきなこ
餅といえば外せないきなこ餅。
そんな「きな粉」を、使い切りサイズで個包装してくれているのが、丸美屋の「おもち亭 おもちとからめて! 黒みつきなこ」です。
まさに餅キャンプのためにあるような製品。
しかも、黒蜜付き。
![茹でたお餅にかけるだけ。](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC02510-800x450.jpg)
茹でたお餅にかけるだけ。
デカデカとした「きな粉」の袋を、わざわざキャンプに持って行った挙句、帰りにはまたそれを持ち帰りたくないので、使い切りサイズは本当に助かります。
![アンコやずんだと組み合わせてもグッド。](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC02551-800x450.jpg)
アンコやずんだと組み合わせてもグッド。
先ほど紹介した、こし餡や粒あんと組み合わせても美味しいです。
お供にはやっぱり緑茶が合います。
丸美屋「おもち亭」シリーズのアソートセットも、「くるみダレ」や「みたらし」「黒ゴマだれ」など色々味わえてテンション上がります。
ぜんざい・おしるこ
![ぜんざい・おしるこ](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC01712-800x450.jpg)
キャンプで食べる「ぜんざい・おしるこ」は美味しいです
ぜんざいやおしるこも、なかなか作るのが手間な料理ですが、はごろもフーズのパックぜんざいを使えば簡単に作れます。
![はごろも ぜんざい](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC01654-800x450.jpg)
はごろもの「ぜんざい」
![はごろも ぜんざい](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC01658-800x450.jpg)
中身を温め。
![ぜんざい・おしるこ](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC01706-800x450.jpg)
焼いたお餅を入れるだけ。
清々しい大自然の中で食べるぜんざいは格別です。ぜひ一度は味わっていただきたい感動体験。緑茶で〆れば、日本人なら確実にととのいます。
紹介した便利グッズのまとめ
![](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC01710-800x450.jpg)
![甘味の餅には緑茶が合う](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/12/DSC01826-800x450.jpg)
甘味の餅にはやっぱり緑茶
甘いあんこや、きな粉と黒蜜には、やっぱり緑茶が欠かせません。
キャンプで急須はハードルが高いので、ティーバッグが便利。そして、辻利の煎茶ティーバッグは香りもよく、餅キャンプのお供に最適です。
関連記事
![](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2023/11/DSC05852-800x533.jpg)
おつまみを炙っています。
今回、お餅を焼くのに使ったユニフレームのミニロースター。餅だけでなく、パンやおにぎり、おつまみ干物を焼くのにも便利。
キャンプだけでなく家のガスコンロ・カセットコンロでも使えます。