日本キャンプ協会インストラクターの渡邉です。
ダイソーの300円ショップこと、Standard Products(スタンダードプロダクツ)。
無印良品ライクなシンプルな製品が格安で購入できることで人気を博している店舗です。
そのスタンダードプロダクツで売られている「折りたためるシリコーン保存容器」が、キャンプでの食材持参に便利だったので紹介します。
ポイントは、「折りたためる」ことと、「耐用温度域が広い」ことです。
折りたたんで帰りの荷物がコンパクトに
![ダイソー300円ショップ「上から下へ押して折りたためるシリコーン保存容器」](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2024/01/98681675-5664-47E5-B93B-9C143A5DA4FC-800x600.jpeg)
商品名は「上から下へ押して折りたためるシリコーン保存容器」。税込330円です。
使用時の容量は540ml。
![スタンダードプロダクト「上から下へ押して折りたためるシリコーン保存容器」](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2024/01/4689CD80-04E4-4B42-8799-424ECCAF5138-800x600.jpeg)
折りたたむとここまで小さくなります。
使い終わったらコンパクトにできるので、普通のプラスチックのタッパーで食材を持参するよりも、帰りの荷物が嵩張りません。
行きよりも帰りの方がパッキングが雑になって、荷物が嵩張る傾向にあるので、折りたためるのはありがたいです。
![](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2024/01/72359F25-3CCF-4D7E-AD70-2E3DAD468468-800x600.jpeg)
ジップロックのような袋に入れて持参するより、食材の保護機能に優れる点も見逃せません。
あらかじめカットしたり、下味をつけたり、などの下ごしたえをした食材や、調理済みであとは食べるだけの前菜を入れてもいいでしょう。私はバーベキューや燻製に使う食材を入れて使ったりしています。
レンジ・冷凍にも対応
![耐熱温度域が広い](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2024/01/FDB3129A-28BB-4EA1-AD2C-DD94C8B34372-800x600.jpeg)
素材のシリコーンの耐用温度が-30~230℃であり、電子レンジ(短時調理)と冷凍にも対応しています。
根菜のような火の通りにくいものは、あらかじめレンジで余熱しておくこともあるでしょう。その際も、容器を移し替えることなく、レンジ処理もキャンプ場への持参もこの容器だけで完結します(食中毒予防の観点から、加熱後完全に冷やしてからの持参を推奨です)。
![レンジや冷凍にも対応](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2024/01/0AEA5EB9-D969-49BE-B3FD-707071F7D7B2-800x600.jpeg)
また、肉などの食材をこの容器で冷凍させたまま、クーラーボックスに入れてキャンプ場に持参することもできます。普段の食事で作り過ぎてしまった料理も、この容器に入れて冷凍させておけば、それをそのままキャンプに持っていくこともできます。前菜やおつまみのような品を、冷凍のまま持参し、自然解凍して食べると手間がかからず便利です。スーパーで売ってる冷凍のカツオのたたきとか、そうやって持っていくと良い感じです。
使い終わったら食器にもなる
![使い終わったら食器にもなる](https://journey-journal.jp/wp-content/uploads/2024/01/250AB792-4EB9-462E-9FCB-FC940BC1D192-800x600.jpeg)
食材運搬の役割を終えたら、食器として転用することもできます。別途持参する食器が減るので荷物量と、準備の手間が減ります。
まあ、食器としての風情には欠けるので、手放しでおすすめできる用途ではありませんが、楽をするのが優先のキャンプではありだと感じてます。
紙皿を使おうとしているようなケースなら、全然アリの使い方です。
自宅でも使える
当たり前ですが、自宅での食材の容器としても使えます。
折りたたむと、保管時にかさばらないので、普通にめちゃくちゃ便利です。
そんな感じで、Standard Productsの「上から下へ押して折りたためるシリコーン保存容器」、キャンプの食材持参に便利なので気になった方はチェックしてみてください。
安いですしね。