日本キャンプ協会インストラクターの渡邉です。
「荷物をできるだけ減らしたい」というのは全キャンパー共通の望むところです。
今回は、その点においてとても優れたキャンプギアを紹介。
OUTBEARというメーカーのステンレスボトルです。
- 水を携帯する水筒になる
- お湯を沸かすケトルになる(直火OK)
- 飲み物の容器になる
- 湯たんぽになる
といった感じで、1つで4役をこなしてくれる優れもの。
このギアの魅力を詳しく紹介します。
水を携帯する水筒になる
ボトルなので当然、水を持参する水筒になります。
蓋にはパッキンがついているので、逆さにしても水が漏れてくることはありません。
家から飲み水を持参したり、キャンプ場への移動中の水分補給などでも活躍します。
サイズは
- 500mL
- 750mL
- 1000mL
の3種類あります(この記事の写真のものは500mL)。
お湯を沸かすケトルになる(直火OK)
こちら、シングルウォールのステンレスでできているので、直火OKです。
私も、焚き火にも、ガスバーナーにもガンガンにかけています。
写真のように、吊り下げて湯沸かしするとキャンプ感が出てとても楽しいです。
沸かしたお湯で、そのままカップラーメンを作ったり、お湯割りを作ったり。
湯沸かしが、キャンプならではのエンタメになります。
100均グッズで吊り下げられる
写真のように、ブッシュクラフトのトライポッドをつくるのも、100均グッズで簡単にできます。
写真の金具は、なんとセリアで110円で販売されています。
金具に3つの穴が空いているので、その直径に合うような枝を3本拾ってくれば、ロープワークなしでトライポッドが作れます。
吊り下げるためのチェーンも付属しています。
ぜひ、合わせて楽しんでみてください。
飲み物の容器になる
「コップを忘れちまったぜ!」という、いざという時は、飲み物の容器としても代用できます。
あるいは、「コップを別途持っていくのが、しゃらくせぇぜ!」という人にもおすすめです。
湯たんぽになる
「密閉できる」「お湯が沸かせる」という特性を活かし、湯たんぽにすることもできます。
中にお湯が入ってる状態で、布をかぶせるなどをすれば、湯たんぽとして活躍。
冬キャンプの寝袋の中で大活躍。
冬の寒い日に家でも使っています。
100均グッズで安全な湯たんぽにする方法
まず、ボトルを火にかけてお湯を沸かします。
次に、写真の布カバーをボトルにかぶせます。こちらの布カバーはダイソーで110円で販売されています。
シンデレラフィットするものを見つけた時には感動しました。
ペットボトルのカバーコーナーに陳列されています。わからなければ店員さんに写真を見せるなりして聞きましょう。
次に、まだ上部が覆い切れておらず、高温の金具に直に触れて火傷する恐れがあるため、さらに布をかぶせます。
写真のものは、こちらもダイソーで買った厚手の靴下です。
これで安全な湯たんぽの完成です。
沸騰したお湯を入れて、前述の方法で布にくるみ、寝袋に入れればかなり長持ちします。
朝起きた時にもまだお湯はぬるいです(外気温0℃、7時間睡眠)
「水筒」「ケトル」「ドリンク容器」「湯たんぽ」を1つでまかなう、優秀キャンプギア。
荷物も減って、冬にはめちゃくちゃ活躍してくれますので、ぜひチェックしてみてください。
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